April 18, 2007

葬斎場

 安芸高田市葬斎場建設特別委員会において現在建設予定地である集落から「葬斎場建設計画に関する意見書」が提出されました。
 内容は大きく2つに分かれていて「受け入れは出来ません。(反対意見)」と「再度、説明を聞きたい。(要望、意見含む)」となっており大まかにまとめ(抜粋)てみますと下記の様になると思います。
・受け入れは出来ません。
 1.建設費と削減と葬儀は民間施設利用と自宅・集会所利用形式で可能であるから火葬場は必要であるが、葬斎場は必要ない。
 2.迷惑施設であり、受け入れられない。
 3.精神的・心理的に反対である。
・説明を聞きたい。
 1.生活用水、大気汚染、煙、臭気など自然環境への対応は?
 2.地元地域振興策とは?条件とは?
 3.安芸高田市財政状況に対する考え方や方策は?
 4.市内に現在ある4か所の火葬場を改善・改修して有効利用すればよい。
 5.個別訪問をされ「あなただけが反対している。市長は反対があっても絶対に実施するのだから、地域振興策を受け入れた方が得策…」などと圧力をかけられたのは遺憾である。
 6.反対住民感情への対応は?

 安芸高田市としてはこれらの意見を真摯に受け止めて今後も現在の候補地近隣住民の皆さんと協議・説明を行っていきたいと執行部説明がありました。

 この度なぜ秘密会にしていないのか確認をしたところ、これまでは地元の心情などや執行部の要望などにより秘密会としてきたが、議会や外部からの意見もありそろそろ公開すべきであると考え、予定地名や近隣集落名については差し控えて公開し協議を行うことにしたそうです。

 現在この建設計画の論点は3つあり、一つは「建設場所」で、一つは「施設規模」で、もう一つが「火葬場と葬斎場の併設」であります。そこで委員会としてはまず「火葬場と葬斎場を併設するか」についての意見交換を行いました。その中で出されたものほとんどが、火葬上に併設して葬祭施設を建設しておくべきであるとの意見でした。
 私は、「平成34年の推定死亡率504人/年を考えると現在の民間施設だけでは対応が非常に厳しく考えます。高齢者率の増加、若者の就業環境や社会環境などを考えると、現在の形式である自宅や集会所での葬儀は非常に厳しくなってくると予想されます。しかしながらその規模については別途協議を行うと言う事を踏まえたうえで、葬斎場(最低限の施設)の併設は、将来の安芸高田市の社会環境を考え必要であると思います。」と意見をしました。

 さて皆さんはどのようにお考えでしょうか。

追記
 「葬斎場建設計画に関する意見書」の「説明を聞きたい」という中の5.についての説明が欲しいと住民の方からご連絡をいただきましたので、これまで委員会などで私が受けました執行部説明を追記します。
 戸別訪問と意見書には書かれていますが、実際の所は、戸別訪問されたとしている方のお宅に、友達が来ていて普通の友達同士の話の中で、この件が話題になっただけであり、たまたまその友達が行政職員であったことが個別訪問と明記されているが、実際には指示命令により行政職員を送った事実も圧力をかけた事実もないとの説明が特別委員会の中で行なわれています。
 今後この意見書に対しての回答や説明が執行部から提出者に対して行なわれると思います。また、その中でこの意見書提出者に対して誤解のない様に説明されていくものだと思います。



Posted by sonyador at 08:09 │Comments(4)
この記事へのコメント
私は愛可地区に住んでいますが、我が地区では大半自宅、寺院又は会館で葬儀は実施されます。
人生の最後を世話になった地区の人の世話を受け、多くの人に見送られて旅立ちたいものです。又多くの人が故人のご冥福を祈られるのではないでしょうか
地区の人もそれお望んでいるのではないでしょうか
又地区に余り縁のない人は民間の斎場や地区の会館を利用すればよいと思います。又民間の斎場もたちゆかなければなりません。
安芸高田市の経費節約になるのではないでしょうか。
Posted by 加藤隆光 at April 18, 2007 14:16
葬斎場の建設は難しい問題が沢山あるかと思います。

建設にかかる費用以上に建設場所が難しいかと・・・

数年前、我が家の近くに突然葬斎場が出来て戸惑った経験がありますが、
それでも個人的には必要な施設だと思います。

自宅などでの葬儀が可能な状況と難しい状況、両方を考えるとこれから先、火葬場と葬斎場の併設が必要になってくるのではないでしょうか。




Posted by Maiko at April 25, 2007 12:29
「平成34年の推定死亡率504人/年を考えると現在の民間施設だけでは対応が非常に厳しく考えます。とありますがもう少し詳しく必要な根拠を教えてください。
Posted by もっと知りたい at May 01, 2007 14:29
私が考えた根拠は、504人を1年間365日で割ると、1日約1.4人の死亡率となります。ひとりが斎場を占有する日にちを2日とすると約3人の人が収容できる斎場が必要になる計算です。現在ある斎場並び計画中のものを含めても1日3人を収容できるようにするためには、もう一箇所必要であると考えました。それは当然これからの高齢者率などを考え、地域葬が出来なくなる可能性が高いとの推測のもとの計算です。但しこれはあくまでも平均であり、葬儀が今後たくさん重なる可能性もあると思います。
Posted by Kaz at May 01, 2007 22:22